枻出版社: コーラルフィッシ15 (エイムック 1591)
「建築士に聞く大型水槽の重量と置き方」記事を出筆しました。内容の濃い充実した海水魚専門雑誌です。（2008.8/20発売）
高岡 一弥: きんぎょ
和金、蘭鋳、水泡眼…様々な種類の金魚から、伊万里の皿の金魚、染付火鉢の金魚、子供のゆかたの金魚、ブリキ製玩具の金魚、さらには岡本かの子の小説「金魚繚乱」まで、ありとあらゆる金魚を美しいビジュアルで紹介。金魚にはまります。
小林 安雅: 海中記
海の一年をいろいろな角度から豊富な写真で紹介しています。アオリイカの産卵（７月）・ホタテガイの泳ぎ（12月）などコマ送りで理解しやすい貴重な写真満載です。
ジャック・マイヨール: 海の記憶を求めて
映画「グランブルー」のモデルとして知られる著者が人類の起源や太古の人々と海との関わりを海底調査をもとに検証するドキュメント。与那国沖の海底石も登場します。
鈴木 克美: 水族館
世界の水族館の起源から日本の水族館の始まり・歴史・現在までを詳細に記述している。日本人として水族館をこよなく愛し、その存在意義を常に追求してきた著者に最敬礼。仕事柄、何度も読み返してしまう一冊です。
岡村 収: 日本の海水魚
水族館でもスタッフ皆様御用達の海水魚図鑑です。魚の種類が豊富で写真も分かりやすく、常に手元に置きたい一冊。
David Doubilet: Water Light Time: Beneath the Surface, Sea of Light, Cool Waters, Rhythm & Dance, Dark Blue, Water Gardens, Desert Ocean, South Light, Island Kingdoms, Japanese
世界的に有名な水中カメラマンの写真集。肌で感じた自然をそのまま写真に映し出す技術はすごいです。海と空からの音や潮の香りを感じるばかりか、魚達の声が聞こえた気がしてしまう程見事な写真集。
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バブルリングとはイルカ達がつくる不思議な空気のリングです。水中で噴気孔から空気を放出させてバブルリングをつくってしまいます。ダイバーの間でもバブルリングを口からはき出す泡でつくることに熱中している人たちもいます。そしてバブルリングをアクリルの筒にエアーを送り込むことで創り上げる技術を見つけ出しました。新たに考案した装置を八景島シーパラダイスの協力を得て水族館内水槽で実験しました。課題はいくつかあり改良の余地は残されていますが、電気的な機器を使わず形状原理によるバブルリング発生装置は世界初です。装置を水中に設置しゆっくり空気を供給し続けるだけで連続してバブルリングを発生させます。写真は水深4mの水槽内で発生させたバブルリングです。展示装置として興味のあるかたはお気軽にお問い合わせください。