本日、上野動物園にて「アイアイのすむ森」と「レムールの森」がオープンしました!弊社では造形物もろもろの工事をさせていただきました。弊社ではこの工事を始める前に自主的にマダカスカル島まで視察してきました。現地でのワオキツネザルの行動やバオバブの木を実際に肌で感じることによってより質の高い展示物が創れると考えたからです。施設の内容は上野動物園のオフィシャルHPをご覧下さい。左の「水槽のある空間」からジャンプできます。ここでは弊社にて設置した造形を紹介します。
1〜3枚目は高さ6Mあるバオバブの木。バオバブの木はマダカスカルでは神聖な木とされていて群生する姿はマダカスカル独特な風景を創り出しています。鉄骨フレームに樹脂をかぶせてつくりました。穴の中ではワオキツネザルがひなたぼっこが出来るようになっています。2枚目と3枚目の写真は取付風景です。
4〜5枚目は吊橋と浮島です。サル舎から吊橋を渡って池に浮かんでいる浮島にたどり着きます。吊橋は樹脂でつくりワイヤーを通して吊っています。浮島はステンレスのフレームに擬岩をかぶせて池の中に浮かす構造です。
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